明け方

できるだけ早く起きて朝やけをみる

2018.12.1

昨日やたらと飲みすぎてしまい、今朝起きた時は二日酔いで死ぬのかと思った。どうしてあんなことになってしまったのだろうと振り返ろうとしても思い出せない。セルフで壁に頭を打ちつけ続けいた。そんな夜もあると思って片付けたいと思う。

ENJOY MUSIC CLUB『そんな夜』

離婚によって絶賛部屋探し中であるため不動産屋へ。新たに二件の内覧をしたけどどちらもピンとこなかった。でも物件を見るのは楽しい。この土地に住んだら〜とかこの部屋に住んだら〜とか、色々思いを巡らせるのが楽しい。だからなおさら『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』みたいに、街を中心に部屋探しできたらもっと楽しいのにと思う。

せっかく街に愛着わいてきたのに もうすぐお別れかぁ…

人が同じ場所にずっと住む理由があるとするなら こんな気持ちにならなくて済むことかな みんな毎日毎日 家に帰る理由はなんなんだろう

という富子のセリフは今ならもっと共感できる。もしも都子と富子と部屋探しができるなら一ヶ月じっくり時間をかけても良いなと思う。独身になったら今まで嫌っていた「生活」をもっと大事にしたい。 

昼ごはんはコンビニにした。二日酔いがまだ治らなかったから、セブンイレブンで野菜タンメンを。夏の冷やしタンメンにも付いてくるあの白いスパイスが好き。しかしセブンイレブンは本当に何を食べても大体美味しい。いつかおでんみたいなスタイルで牛丼も出してほしい。絶対美味しい。昼食の時に妻と『獣になれない私たち』の8話を観た。何事もなかったように、お互いに買って食べてる物を一口ずつ分け合った。そこに特別な感情はなく、外へ出る時に当たり前に靴を履くように。九十九社長の関西弁が妙に好きだし、あの人のキャラクターも実は可愛くて好きだ。妻はただ「こわい」と言って共感してくれなかったけど。最近になって気づいたことがあって、おれはきっと、自分の欲求に正直で、ちょっと不真面目で、大胆で、隙がある人が好きだということだ。だから酔っ払ってめちゃくちゃになってる人をみると愛おしく思うし、ドロ沼不倫している人も、マクドナルドのバイトを一日でやめちゃう人も、パチンコしてて飲み会に遅れてくる人も、マイクで殴られて前歯なくなってヘラヘラしてる人も、みんな愛おしい。家族だとか身近な人間ががみんなそうだったらきついだろうけど。もちろん清く正しく美しくも素晴らしいし、尊敬します。まあとりあえずガッキーが可愛いし、出てくるビールが毎度毎度うまそう。あんなビアバーが近所にあったら破綻する。ところでED曲のビッケブランカ『まっしろ』は全然良い曲とは思えないけどつい口ずさんでしまってちょっと嫌。そもそもビッケブランカさんを存じ上げなくて、調べて他の曲もちょっと聴いてみたもののやはり肌にあわなかった。それでも好きなドラマの主題歌として毎週聞くことによって刷り込まれていくから困る。同じく野木亜紀子脚本の『アンナチュラル』では、米津玄師の『Lemon』が劇中でも良い使われ方をしていたし抜群のインパクトを残していた。確かに良い曲で、特に第5話で、被害者の婚約者役の泉澤祐希が犯人を刺した瞬間にかかった「夢ならばどれほどよかったでしょう」のインパクトは大きい。しかし、『三四郎のANN0』で相田がそのシーンを熱っぽく語ったことで誕生した「シン・アンナチュラル」というコーナーが、アンナチュラル終了後もしばらく続いていたせいで、もうそちらの曲のイメージのほうが強くなっている。あのコーナーのときの相田、活き活きしてて好きだった。深夜ラジオは中学高校の頃によく聴いていたけど、今また聴き始めている。思春期の頃は深夜ラジオに何度救われたかわからないけど、今も同じだ。聴いている時間が朝のシャワー中に変わっただけ。おぎやはぎ爆笑問題伊集院光エレ片、オードリー、三四郎四千頭身、いつも楽しい朝をありがとうございます。